速読の具体的学習法
英語速読を取得前にやって欲しくないこと
まず、速読を取得したいと思っている英語学習者の多くは勘違いをしています。
この勘違いが英語学習者全体の効率性を下げているような気がします。
その勘違いとは何か?
それは長文を読む前に、速読を取得する前に相当な数の単語量やしっかりとした文法を身に付けていなければならないということです。
これは半分正解なのですが半分間違いなのです。
なぜかというと長文や英語を読解していく上で単語や文法というのは実際そこまで必要ないのです。
身に付いているに越したことはありません。
しかし、私は現実問題単語集なしでTOEICで800点を取ることもできました。
相当リスニングや英語を読み込みましたが。
つまり、言いたいことは単語や文法は大事だが、
速読を身に付けたいのならそんな細かいことは気にせず即刻速読の勉強に移るべきだということです。
英語⇒日本語はやめよう!
また、英語を読むうえでやって欲しくないことは英語を日本語に変換することです。
「でもそんなことできない。」なんて思いますよね。
そんなことないんです。
例えば、英語でThank youやSorryなどと言われたり書かれているのを見るといちいち日本語に訳したりしないですよね。
また、「I am a student.」なんて文も簡単に英語のまま解釈することができますよね?
これと同じような感覚で英語の速読や読解ができる人は長い英文でもこのような短い文章のように日本語に変換せずに解釈できるのです。
英語速読具体的方法
長文の教材を用意します
この時の教材は目的試験などがある場合はその教材を使いましょう。
TOEC、英検、センター試験などなど、、、
長文の問題をとりあえず時間制限ありで解く
しっかりと時間を自分で測って解きましょう。
テスト形式を意識することで即効性が増します。
○付け、採点をして英文1文ずつ
次に○付けをして英文1ずつ解釈していき、出来れば口に出して音読しましょう。
口に出すということは英語を脳内で解釈しやすくする効果があるのでおすすめです。
覚えていない単語や文法などをチェックする
ここで単語や文法などをチェックしていきましょう。
ここでまとめたものを復習していくことで英文を日本語に変換することなく読むことに近づいていきます。
最後にもう一度長文を読む
問題は解かなくてもいいのでもう一度時間制限ありで長文を読みましょう。
この方法で英語を速読するうえで必要な日本語に変換せずに英語を理解する力が付きます。